- JQエポスゴールドと通常エポスゴールドの違いって何?どっちを選ぶのが良いの?
2023年2月から、今まで九州のアミュプラザまで行って申し込みをするしか直接作成する方法がなかった『JQエポスカード』がネットで申し込みできるようになりました。
そこで当記事では、JQエポスゴールドカードと通常のエポスゴールドカードの違いやどちらを選ぶのがお得なのかについて解説していきます。
JQエポスゴールドカードとは

JQエポスゴールドカードは大手デパート「マルイ」を展開する丸井グループの株式会社エポスカードが発行するJQカードとの提携カードです。
JQカードと通常エポスゴールドカードの良いところが合体したカードとなっています。
通常エポスゴールドカードのメリットは下記の記事で紹介しています。

JQエポスゴールドと通常エポスゴールドの違い
それでは本記事の本題である、JQエポスゴールドと通常エポスゴールドの違いについて紹介していきます。
JQエポスゴールド | エポスゴールド | |
---|---|---|
年会費 | ・通常5,000円 ・初年度年会費無料&年1回以上の利用で翌年も無料 ・年間50万円以上利用orインビテーションからの切り替えで永年無料 ・JQエポスゴールド会員の家族から紹介で永年無料&招待した会員も無料 | ・通常5,000円 ・年間50万円以上利用orインビテーションからの切り替えで永年無料 ・ゴールド・プラチナ会員の家族から紹介で永年無料 |
基本還元率 | 0.5% | 0.5% |
ブランド | VISA | VISA |
ポイントの種類 | JRキューポ | エポスポイント |
選べるポイントアップショップ | 利用可能 | 利用可能 |
年間利用額特典 | 50万円:2,500ポイント 100万円:10,000ポイント | 50万円:2,500ポイント 100万円:10,000ポイント |
ポイントの有効期限 | 2年間 | 無期限 |
ポイント交換先 | ・Tポイント ・Pontaポイント ・Gポイント ・セゾン永久不滅ポイント ・エポスポイント ・ビッグポイント ・ANAマイル ・JALマイル | ・dポイント ・Pontaポイント ・ノジマスーパーポイント ・ANAマイル ・JALマイル ・ANA SKYコイン ・スターバックスカード |
プラチナカードの有無 | なし | あり |
アミュプラザでの割引 | あり | なし |
ポイントサイトの掲載 | ほぼ掲載なし | エポスカードがほぼ常時掲載 |
重要なポイントを解説していきます。
年会費無料の条件
通常5,000円がかかることと永年無料の条件はどちらも同じですが、JQエポスゴールドの場合は下記の点でメリットがあります。
- 初年度の年会費無料
- 年1回の利用で翌年も無料
- 家族に紹介した場合、紹介した会員も永年無料
初年度の年会費無料&年1回の利用で翌年も無料になるので、JQエポスゴールドの年会費は実質無料と言って良いと思います。

修行もせずに初年度からずっと無料で使えるのはすごいですよね!
ポイントの種類と交換先
JQエポスゴールドで貯まるのは『JRキューポ』、通常のエポスカードで貯まるのは『エポスポイント』になります。
これらのポイントは交換先が異なっており、使い勝手の良さではJRキューポに軍配が上がります。
特にTポイントはウェル活で1.5倍の価値で利用できますし、セゾン永久不滅ポイントに交換すればさらにそこからドコモの携帯電話番号なしでdポイントに交換できます。
また、直接交換するよりお得なレートでANAマイルと交換することもできます。
そもそも、JRキューポ⇒エポスポイントの交換も可能なため、実質上位互換となっています。

ポイントサイトの掲載有無
ポイントサイトへの案件掲載については、エポスゴールドカード自体は掲載されることはありませんが、エポスカードはほぼ常時6,000~ポイントで掲載されています。
一方でJQエポスゴールドはJQエポスカードも含めてポイントサイトに掲載されることはほぼありません。
そのためノーマルカードのインビテーションからのゴールド切り替えで年会費無料を狙う場合、6,000円のポイントサイトのポイントを獲得できる通常エポスゴールドカードが有利になります。
JQエポスゴールドと通常エポスゴールドのどちらを選ぶべき?
JQエポスゴールとと通常エポスゴールドの違いを紹介しましたが、結局どちらを選ぶのがお得になるのでしょうか?
結論から言うと、次の3つのどれかに当てはまる人はJQエポスゴールドを選ぶのがおすすめです。
- 年会費無料のためにインビテーション修行をしたくない人
- Tポイントやセゾン永久不滅ポイントなど幅広い交換先を利用したい人
- 九州に住んでいてアミュプラザをよく利用する人

通常エポスゴールドよりも年会費無料のハードルも低いので、還元率以外に特にこだわりのない人はJQエポスゴールドを申し込むのがおすすめです。
JQエポスゴールドの作り方
JQエポスゴールドカードを作る際の方法は次の2通りがあります。
- ネットで直接JQエポスゴールドカードを申し込む
- ポイントサイトで通常エポスカードを申し込みインビテーションから切り替える
ネットで直接JQエポスゴールドカードを申し込む
JQエポスゴールドカードはもともと通常のエポスカードを申し込んでインビテーションが届くのを待って切り替えるか、九州のアミュプラザに行って直接申し込む方法しかありませんでした。
しかし、2023年2月21日からネットでもJQエポスゴールドを申し込むことができるようになり、無理にインビテーションを待つ必要もなくなりました。
そのため、すぐにJQエポスゴールドを使い始めたい人はネットで直接申し込みを行う方法がおすすめです。
ポイントサイトで通常エポスカードを申し込みインビテーションから切り替える
もう1つの方法が、通常のエポスカードを申し込んで利用を続けて、インビテーションが届いたらJQエポスゴールドに切り替える方法です。
具体的には次のような手順になります。
- ポイントサイト経由で通常エポスカードを発行
- インビテーションが来るまで通常エポスカードの利用を続ける
- インビテーションを受けたら通常JQエポスへ切り替え(インビテーションは残る)
- インビテーションからJQエポスゴールドを発行
- ネットで申し込みができるのにわざわざインビテーション修行する意味あるの?
こう思われるかもしれませんが、最初にエポスカードを申し込む際にポイントサイトを経由することで、6,000円分以上に相当するポイントを獲得することができます。
そのため、多少時間がかかっても少しでもポイントを多く獲得したい場合はこちらの方法を選ぶのもありです。
ただし、通常エポスからインビテーションを受けるまでの間はゴールドカードの恩恵を受けられず、0.5%の還元率で使い続ける必要があるので、結果的にネットで直接JQエポスゴールドを申し込んでしまった方が良い場合もあります。
どちらの方法がおすすめ?
ここはJQエポスゴールドを発行後になるべくポイントアップショップで選んだショップを利用して2.5%還元を受けるのか、1.5%還元でも良いので気軽にいろんな店で利用しする想定なのかで変わってきます。
例えば、ポイントサイトでもらえるポイントが6,000円相当の場合、次のような考え方になります。
2.5%還元で使い続けると仮定した場合(還元率の差2.0%):インビテーションまでに30万円以上かかると損
1.5%還元で使い続けると仮定した場合(還元率の差1.0%):インビテーションまでに60万円以上かかると損
上記はあくまで一例で、ポイントサイトでもらえるポイント数によっても変わってきますし、インビテーションまでにいくらかかるかもわかりません。
余計な事は考えずにシンプルに早く使いたい場合は、直接ネットで申し込みをするのがおすすめです。

僕個人はポイントサイトのポイントも欲しいので、通常エポスカードで絶賛修行中です笑
まとめ
JQエポスゴールドと通常エポスゴールドの違いをまとめると次の通りです。
- 年会費無料の条件
- ポイントの種類と交換先
- ポイントサイトの掲載有無
- ポイントサイトのポイントも欲しい人以外は直接JQエポスゴールドを申し込むのが無難
ポイ活好きの人には通常のエポスゴールドよりも使い勝手の良いゴールドカードなので、是非とも取得を検討してみてはいかがでしょうか。